盲導犬からのお願い

僕たち盲導犬のことに気を留めて助けてくれるのはうれしいよ。
でも僕たちのことをよく知らない人がいて,困ることもあるんだよ。
盲導犬の立場からどうしてもらいたいか,やってもらいたくないことをお話するね。

僕たちが歩いていると触ってくる人がいるんだ。
そりゃあ僕たちは可愛くてかっこいいよ!えへん!
目の悪い人を助けてけなげにみえることもあるのかな?
でも僕たちは歩いているときに触られるとしっかり仕事ができなくなってしまうんだ。
僕たちの仕事は目の悪い人と安全に歩くことなんだ。
だから触られると集中力がなくなって仕事ができなくなっちゃうんだ。

そしたらとても危なくなっちゃうよね。
だから「仕事中の盲導犬には触らないで」とお願いしているんだ。
集中力がなくなるといけないということは僕を呼んだり,口笛もよくないよね。
気を引くようなことはしないでもらいたいということなんだ。
もちろん食べ物を与えるなんてとんでもないよ。
仕事がおろそかになるのは当然として,食べ物によっては健康に害を及ぼすから。
食事はご主人がしっかりコントロールしているからだいじょうぶだよ。

僕たち盲導犬を暖かく見守ってください。
もしもなにかあったら僕にでなく,ご主人に声をかけてね。
僕は言葉をしゃべれないし,ちょっと恥ずかしがり屋なんだ。
広報担当はご主人なのでそちらにお願いします。



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